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ローン返済が大きな負担に

2019年5月3日「金曜日」更新の日記

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・高校から大学まで、費用の平均は約1024万円デフレの時代でも下がらないどころか、上昇を続けているのが校・大学の授業料や入学金。つまり、子どもにかかる教育費です。日本政策金融公庫の平成20年の調査では、入学費用と在学費用を合計すると、高校3年間でかかる費用の平均は子ども1人当たり3264万円、大学4年間の費用を加算すると合計で1023.6万円になります。私立大学で理系の場合は1140.7万円、文系では1003.3万円。国公立大学の平均が834万円なのに比べると私立大学へ子どもが進学した場合の出費は大きくなり、ローン返済にも影響が出そうです。・人生の3大出費が重なると返済が苦しく…子どもの高校・大学進学などお金のかかる時期がいつ頃になるかは、子どもが誕生した時点でわかります。とはいえ、住宅ローン返済と教育のための出費が重なるのは大変です。日本政策金融公庫の同年の調査では、住宅ローンの年間返済額と子どもの在学費用が両方ある世帯で、2つの合計が年収の50%以上の世帯が32.5%も占めています(調査対象の世帯年収の平均は692.5万円)。住宅ローン返済、教育費、老後資金の貯金。これら人生の3大出費時期も、タイミングが離れていれば家計負担を軽くできるのですが、晩婚の世帯やDINKS時代が長かった世帯の場合、出費時期が重なる可能性があります。赤字になりそうな時期のために貯蓄をしておくなどしなければ、ローン返済が大きな負担になります。

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