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長期・短期の家計の確認をおすすめ

2019年5月5日「日曜日」更新の日記

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老後のための資金が減って、将来の生活が苦しくなる・退職金は老後資金にとっておきたいタイプと似ていますが、長期の返済期間を設定し、定年退職時に退職金で一括返済する予定の人も、将来を考えると早めの対策をしておいたほうが安心です。総務省の「家計調査年報」(2006年)では、65歳以上の世帯の消費支出平均は月28.5万円。退職後もゆとりのある生活をするには、年金だけでは足りない可能性が、今後はますます高くなります。不足分は、年金以外の収入や貯蓄の切り崩しからあてることになりますから、その原資となる退職金はできるだけ多く老後資金としてプールしておくのが望ましいでしょう。・定年前に完済が鉄則大手や中堅の企業に勤めていたとしても、勤務先が自分の定年まで安泰かどうかは誰も保証してくれない時代です。倒産やリストラ、転職などで、将来の退職金が予想よりも減ってしまう可能性もあります。また、退職金制度に日本版401Kが導入された企業に勤めている人で、自分が選択した投資先によっては、思ったほどの退職金額にならない場合もあります。予定よりも少なくなってしまった退職金から、住宅ローンの残債を一括返済すると、将来の生活が不安になるかもしれません。少しでもリスクを減らすには、定年前に完済できるよう今後の返済計画を考える必要があります。もうすぐ定年退職という場合は、退職金がどれくらいになるのか、退職後は生活費をまかなえるだけの収入が確保できるのか、長期・短期の家計の確認をおすすめします。

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