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金利の動きに戦々恐々

2019年5月6日「月曜日」更新の日記

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8歳で2500万円を借りたAさん。将来の金利上昇を考えず、短期固定金利選択型の優遇金利に飛びついて失敗。4年目で毎月返済額が大幅アップしました。年間20万円以上の返済額増と、今後の金利変動も不安です。・当初3年間は固定金利。優遇金利で1.2%の低さ28歳で2500万円の住宅ローンを借り、マンションを購入したAさん。返済スタートから4年目の今、毎月返済額が2万円近く増えてしまい、家計を圧迫しています。Aさんが利用したのは普段からつきあいのある地方銀行。子どもが生まれたばかりで、何かと出費の多い時期だったこともあり、Aさんはできるだけ低い金利で借りようと思っていました。「選んだのは、最初の3年間が固定金利で、その後は変動金利になるという固定期間選択型の住宅ローンです。金利は2.7%なのですが、優遇金利で1.2%になるというので飛びついたんです。当初の返済額は毎月7万2925円でした」・3年後、毎月返済額が7万円台から9万円台にアップ!「固定期間が終わったときに金利が上がっていても、その頃は年収も上がっているだろうから大丈夫、と気楽に考えたんです」とAさん。しかし、折からの不況の影響でAさんの年収は上がることはなく、ずっと検ぱい。固定期間が終了した4年目の今、金利は2.675%の変動金利になり、返済額は毎月9万154円に増えてしまいました。「年間20万円以上も返済が増えて家計が苦しい。それに、今は変動金利なので、もしかしたらまた返済額が増えるかもしれないんですよね……」。Aさんは、金利の動きに戦々恐々としています。

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