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年収が確実に上がる

2019年5月8日「水曜日」更新の日記

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長期間にわたって返済が続く住宅ローンの場合、低金利時代には長期の固定金利型、高金利時代には変動金利型で借り入れるのが安心といわれます。しかし、国土交通省の「民間住宅ローンの実態に関する調査」を見ると、新規で住宅ローンを借りた人のうち、変動金利型を選んだ人は、2005年度は10.9%・その後増え続け、2008年度では26.7%を占めています。今は比較的低金利が続いている時期なのですが、住宅ローンを借りる際に変動金利型を選ぶ人が増えているのです。変動金利型は、将来、適用金利が上昇すると返済額が増えます。当初の返済額が家計に対してギリギリの場合、金利上昇で返済額が増えたとき、または収入が減ったときに返済が苦しくなる可能I性があります。「金利上昇の場合も返済していける余裕がある」「年収が確実に上がる」「金利上昇に備えて繰り上げ返済をする予定」といった対策がとれていなければ、ローン破綻の危険は他人事ではないと考えておいたほうがいいでしょう。複数の方法を併用することも可能です。例えば、繰り上げ返済で毎月返済額を減らしたうえで、ボーナス返済の割合を増やす条件変更をすれば、毎月返済額をぐんと減らすことができます。また、返済期間を短縮すると毎月返済額が増えてしまいますが、低金利のローンへの借り換えも併用できれば、毎月返済額の増加を抑えることが可能です。自分が現在返済中のローンをどう変更していきたいのかを考えて、無理のない範囲で組み合わせることが重要です。組み合わせによって返済額や返済期間をさまざまなパターンで変えることができますから、じっくりシミュレーションしてから自分のニーズにいちばん合ったものを選ぶといいでしょう。

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