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金利上昇が不安なら、固定金利型を優先した借り換えを

2019年5月18日「土曜日」更新の日記

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・借り換え後も安心は禁物。再び返済額増の可能性も固定期間選択型の2年もの、3年ものなどを低金利で借り、固定期間が終了後、金利が大幅にアップする場合、低金利のローンに借り換えると、返済額ダウンの効果があります。しかし、借り換え先のローンの金利タイプが変動金利型や固定期間選択型の場合は、将来、金利が上がり、再び返済額が増える可能性があります。変動金利型は半年ごとに金利が見直され、その状況によって5年後の返済額が決まります。固定期間選択型は、選択した固定期間が終了したときの金利情勢によって金利と返済額が見直されます。今は、低金利時代ですから、今後の金利は下降よりも上昇の可能性が高いと考えられます。どのくらいの金利上昇になるかは誰にもわからないだけに、金利上昇リスクのあるローンに借り換えた人は、一度の借り換えで安心しきってはいけないのです。・返済額は増えても、固定金利で安心する選択も金利上昇のリスクもわかったうえでマメに金利の動きをチェックし、積極的に借り換えや繰り上げ返済をしていく人なら、変動金利や短期の固定期間選択型を選ぶのもいいでしょう。しかし、「金利の動きに一喜一憂したくない」という人は、できるだけ長期の固定金利型に借り換えるのがおすすめです。一般的に、全期間固定金利型は金利が高めなので返済額が増える可能性はあります。でも、借り換え時に決まった金利がそのまま続くので、それ以上に上昇する不安は解消することができます。

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