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貸した土地の明渡しの請求に必要な手続きは▼満了時に異議申述を

2019年9月13日「金曜日」更新の日記

2019-09-13の日記のIMAGE
Q他人に貸してある土地に、息子の家を縦て住まわせたいと思うのですが、明渡しを請求してもなかなか面倒だと聞いております
貸した土地の明渡しを請求できる場合と、その手続きを教えてください
▼正当事由がなければダメ土地に家を建てる目的でする賃貸借契約は、たとえ期間を定めなかった場合でも三○年間は存続するものとみなされてしまいますから(借地借家法三条)、借家契約のように期間の定めのない契約というものはあり得ず、それゆえまた、解約申入れということもあり得ません
そこで、土地の明渡しを求めるためには、期間が終了して借地権が消滅したとき、貸主が遅滞なく、以後、土地を貸さないから使用してはならない、という趣旨の異議を述べなければなりません
そして、それが土地の明渡しを求める正当な事由に基づいてなされたときに、初めて借地権が消滅するので、期間終了前に更新拒絶の通知をしても効果がありませんから、注意しなければなりません
そして、期間終了後も借主が使用を継続するのに異議を述べなかったときには、借地権は再び前と同一の条件で存続することになってしまうわけです(借地法六条、借地借家法五条)
▼借地権の消滅するケースその他、借主に地代不払いなどの債務不履行がある場合には、契約を解除できるし、貸主借主が協議の上合意解約することもできます
この場合は、借地期間中にもかかわらず、借地権が消滅して明渡しを求めることができることになります

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