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不動産投資ワークショップと聞くと

2020年10月10日「土曜日」更新の日記

2020-10-10の日記のIMAGE
不動産投資で重要視される利回りについて言うと、部屋が全部埋まっているときの年間の賃料の総額から計算して導き出されるグロス利回りというものと、経費などを考慮して計算するネット利回りと言われるものの2つがあります。サブリース(一括借り上げ)のメリットはありますが、契約によりオーナーが確実に収入を得られる期間が決められています。契約期間というのは2年の場合が多く、賃料はその時に変更できるということになっています。マンションなどへの不動産投資では、収益物件の採算性を確認するための数値として利回りを用いることが一般的ですが、この利回りの計算は一様ではなく、単年の収入を物件の価格で割って出す表面利回りと、諸経費を加味して計算する実質利回りに仕分けられることが多いです。カンボジアとかタイとかの海外不動産投資について留意しなければいけないだろうと思われるのは、為替には変動というリスクがあることです。たとえ家賃が支払われても、対日本円レートで現地通貨が安くなったら、その投資は儲かっていないことにもなります。投資により利益が得られる収益物件には、家賃など一定の賃料で得られる利益以外に、高くなった時に売ることで利益が見込める物件も結構あるのです。家賃などの形で得られる利益は株主への配当金と同じようなものとして「インカムゲイン」、不動産の売却に伴う利益は債券の売買による儲けと同じように「キャピタルゲイン」と呼ばれることが多いようです。

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