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収益物件を吟味する時は

2021年3月26日「金曜日」更新の日記

2021-03-26の日記のIMAGE
今後はあまり期待できないと言われるようになってから、かなり年月が経っていますが、最近また注目されるようになったらしく、日本各地で不動産投資セミナーが催されることが増えた気がします。不動産投資における利回りなのですが、満室状態での年間の家賃収入を基に計算した表面利回りまたはグロス利回りと呼ばれているものと、必要経費を加味する実質利回りまたはネット利回りというものがあるのです。不動産を購入して賃貸経営をしている人というのは、普通入居者の募集にまつわることや退去時の様々な手続き、また日常の点検など管理業務を、不動産会社などと契約をしてお願いしているということです。投資により利益が得られる収益物件には、家賃などの賃料による収入だけでなくて、売却して儲けることができるような物件も見受けられます。家賃などの形で得られる利益は債券の受取利息と同様のものとして「インカムゲイン」、不動産の売買で得られた収益は株やゴルフ会員権などの売買で得た儲けと同じく「キャピタルゲイン」と呼ぶ場合もあるので、頭に入れておいてください。不動産投資セミナーに参加する人が多いみたいですけど、開催会社や講師のメンバーがちゃんとしたものにしましょう。シリーズで行われてきたセミナーの場合なら、参加者の生の感想を聞くということも可能です。

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