家族団らんで過ごせる四畳半の一戸建て!

トップ > 令和4年1月> 6日

不動産投資の採算性を確認する時に

2022年1月6日「木曜日」更新の日記

2022-01-06の日記のIMAGE
空室リスクがないサブリース(一括借り上げ)は、不動産の賃貸経営の1つのシステムであり、良くも悪くも話題になっていますが、一般的な賃貸経営と比べてまるっきり違うということですから、経験の浅い人は手を出さない方がいいでしょう。面倒な業務の大半は管理会社に委託できるので、本業のある忙しい不動産投資のオーナーが行なうべきことは、常日頃から金融機関が融資してくれるように、遊ぶための借金は極力回避して、集中して本業に向かうことです。サブリースをすれば、物件の又貸しによって、アパートやマンションの所有者に定期的な利益を確約してくれるのですが、受け取れる金額は通常の貸し方の場合の9割か、場合によっては8割にしかならないということです。マンション経営に関しましては、「いくらの節税効果が期待できるかとか利回りに注意せよ」等と言われるようですが、金額的なことだけで判断すると、余計に当てが外れることもあります。不動産投資と言いますのは、個人で持っている不動産を販売するのも1つでしょうけれど、そうした誰もが浮かれていた好景気時のような売買差益をゲットすることを良しとする投資ではなく、真面目に賃貸料を回収するというわかりやすい投資です。

このページの先頭へ