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2022年11月24日「木曜日」更新の日記

不動産投資の収益がどれくらいかを知りたいときに、一般的に用いられるのは表面利回りでしょうが、コストなどを計算に組み入れる実質利回りに比べて、表面利回りでは値打ちのある物件かどうかをちゃんと調べることは困難だと考えられます。そもそも不動産投資とは、物件使用料から生まれる収益を手に入れることですが、収益を安定して維持するには物件を常にメンテナンスしておくことが必要不可欠だと断言します。ただその管理や修繕など、手間のかかる業務は不動産会社が受託してくれます。投資により賃貸料を儲ける不動産投資では、収益物件のチェックの際に利回りと称される数値を利用するのが一般的ですが、もっと言うならば、年間に得られる家賃から経費分を引いて、これを購入金額で割るという計算から導かれる「実質利回り」の利用が中心になっています。一括借り上げにおいて短所と言えるのは、数年に1回の契約更新で家賃が下方修正されるという可能性があることと、末長くサブリースを継続したかったら、出費覚悟で計画的に修繕していくことが必要であるということだと聞きます。サブリース（一括借り上げ）であれば、空室対策で悩まなくて良いなどのメリットに目が行くのですが、契約更新で賃料を下げられたり、修繕に伴う費用はオーナーが全て手出ししなければならないなどの弱点もあるということです。