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家庭らしい家づくり

2020年6月29日「月曜日」更新の日記

2020-06-29の日記のIMAGE
一億総中流の時代といわれ、「あなたとは違う、私らしさ」が、生き方においても家づくりにおいても、むずかしいことになりました。住宅の商品化は、これからもますます住まいを均一化していくでしょう。だからこそ、自分の家庭らしい家づくりを大事にしたいと思うのです。けれど、いざ自分らしい家を、と考えてみた時、よくわからないという方がほとんどではないでしょうか。私たちが、施主と何度も何度も打合せを重ねるのは、それを見つける作業ともいえます。その時、「自分らしい家とは、どんなものですか」とストレートに聞くのではなく、直接家づくりには関係のないような、暮らしのこまごまとしたことを聞くことが大切です。たとえば次にあげるようなものです。こういう小さなことがらの中からわが家らしさを見つけ出すのです。
・.........わが家はいったいどんなイメージ?
◎室内でペットを飼っている。
◎家族の生活時間はバラバラだけど、休日の夕食だけは一緒にとる。
◎夜遅く帰宅する人を待つことはしない。
◎親と子の家を出る時間が違っていても、とにかく朝ごはんだけは家族みんなで食べる。
◎休日は家族みんなでオセロ大会を開く。
◎毎朝、神仏にお供え物をする。
◎客は誰でも茶の間のコタツに通す。
◎朝、お風呂に入るのが好き。
◎家の中でゴロゴロしているのが好き。
◎ものが多いのに整理は下手。
◎泥つきの野菜を買うようにしている。
◎人間はホコリでは死なない、という信条から、掃除は気が向いた時しかしない。
◎縁側から声をかけてくるような来客が多い。
◎子どもの友だちが、しょっちゅう家で騒いでいる。
◎夫婦げんかはとことんする。
◎家族でテレビを見るのが団らんとは思っていない。
◎トイレで新聞を読むのが好き。
◎写真や記念の品をたくさん飾りたい。
◎子どもは塾にやりたくない。
◎季節の花を楽しむのが好き。
◎ボリュームをあげて音楽を聴きたい。
◎娘が長電話して困る。
◎週一回、生協の荷物が届く。
◎猫が出入りできる入口がほしい。
◎車はないけど自転車は四台ある。
◎庭で薬味(パセリ、大葉とか)くらいはつくりたい。

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