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不動産投資で無視できない利回りには

2020年12月23日「水曜日」更新の日記

2020-12-23の日記のIMAGE
マンション経営につきましては、「いくら節税できるかとか利回りの高低に注目すべし」等と言われていますが、そうした数字に捉われてしまうと、思いも寄らず当てが外れることもあり得るでしょう。資金の運用ができる収益物件には、マンションの家賃などの利益だけでなく、購入時より高く売って儲けられるものも少なからずあります。家賃などの形で得られる利益は配当金と同様に「インカムゲイン」、アパートなどを売った時に得られる利益は為替取引での利益と同じく「キャピタルゲイン」と言うこともあるので注意が必要です。不動産投資で資料請求をしたとき、掲載されている利回りの数値に惑わされてはならないと思ってください。粗方の利回りが、家賃が下がっていくことなどを勘定に入れていないと言っても過言じゃないからです。不動産物件の賃貸経営というものは、マンション等を賃貸することから生じる賃料に比重をおいた不動産投資と言えます。大ざっぱに言うと、売買の差額で儲ける投資法ではないわけです。不動産投資を検討しようと資料請求なんてしようものなら、「節操なく購入を促される」というような気がするかも知れません。しかし資料請求程度のアクションがあっても、先方の営業もマーケティング対象とは見ていないのです。

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