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「一括借り上げ」開始後に問題が持ち上がりやすいのは

2021年12月1日「水曜日」更新の日記

2021-12-01の日記のIMAGE
不動産投資セミナーにつきましては、中古関係のセミナーなのだろうとみなしてしまう方が結構見受けられますが、アパート建築用の土地を取得することも含んだ新築アパート経営をレクチャーしてくれるセミナーなんていうのもあるようです。不動産投資を検討しようと資料請求を行なおうものなら、「繰り返し営業活動をしてくる」などと思ってしまうかも知れません。だけど資料請求なんかでは、営業スタッフもマーケティング対象とは思わないものです。先だって海外不動産投資が注目を浴びたのは、フィリピン等の収益物件を買っておけば、「もうすぐ非常に値がつり上がる」と言われたことが原因となっているように思います。「一括借り上げ」を開始してから問題が持ち上がりやすいのは、「一括借り上げ」契約が事業者と事業者の契約ということですので、大家は消費者契約法の保護対象ではないということと、宅地建物取引業法の売買契約には相当しないので、重要事項説明が実施されないということが関係していると言わざるを得ません。ド素人がしていいのは、リスクが非常に大きい海外不動産投資でないことはお分かりでしょう。国内にある物件の賃貸料のような利益などをゲットする、古くからある不動産投資だけであると断言できます。

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