家族団らんで過ごせる四畳半の一戸建て!

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収益物件とは

2021年12月8日「水曜日」更新の日記

2021-12-08の日記のIMAGE
マンション経営の妥当性の指標として、年間利益を投資額で割って得られる利回りがしばしば用いられるのですが、東京都市部と地方の物件について利回りの高低によって比べるのは避けた方がいいでしょう。需要が先細りの地方においては、入居者がついてくれないという危険性があり、健全なマンション経営は困難だと言っていいでしょう。東南アジアなどの海外不動産投資において忘れてはならないと言えることは、為替レートが一定ではないということです。仮に家賃が支払われても、円高に振れたら、その投資自体はマイナスになってしまいます。不動産投資をしたかったら、その物件への投資効果を念を入れて見極めることが大切だと思いますが、そんな時にほとんどの人が使っているのが、利回りなのです。いざという時に頼れるように始めたマンション投資だったはずが、利益になるどころか負担になってしまうこともあるでしょう。利回りを無視するわけにはいきませんが、何だかんだ言って継続して家賃収入があるのかどうかという視点をもたないといけません。健全なマンション経営をするうえで重要な点は、外部的には立地の良さ、内的には設備への投資がしっかりなされていることだと言えるでしょう。外的要素も内的要素も問題がないなら、空室状態がずっと続くというリスクは減るのです。

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