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不動産投資の指標となる利回りの内容を見ると

2022年11月19日「土曜日」更新の日記

2022-11-19の日記のIMAGE
不動産投資の指標となる利回りの内容を見ると、部屋に空きがない状態の年間に想定される家賃によって計算されるグロス利回り(表面利回り)といったものと、諸経費の分を計算に組み入れるネット利回りとか実質利回りという呼び方がされるものがあります。アパート経営におきましては、空室がなかなか埋まらないのが最たるリスクになります。そのリスクを払拭するために、一括借り上げをする管理会社が出現してきましたが、現実問題としてアパート経営者側には良いことがほとんどないと言い切れます。オーナーであれば、サブリース(一括借り上げ)は空室対策で悩む必要がなくなるといった利点がありますが、家賃が同じ金額で続くわけではないとか、リフォームをする場合の費用は全額オーナーの持ち出しであるなどのリスクもあるということはお伝えしておきます。不動産投資として人気のマンション経営ですが、空き室リスクの少ないマンションは都心部の有名地区に連なっています。今後値段も右肩上がりとなり、今以上に買いづらくなるはずです。海外不動産投資を検討する場合、本当に意識しておく必要があると思うのは、大部分の海外不動産投資が「物件を購入したときより高い価格で売却することオンリーのものだ」ということなのだと考えます。

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