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売買差益を念頭に置く投資ではいけない

2020年8月24日「月曜日」更新の日記

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不動産投資で重要視される利回りなのですが、部屋が満室であるときの年間賃貸料総額から計算して出す表面利回りまたはグロス利回りと呼ばれているものと、経費などを差し引いて計算するネット利回りとか実質利回りという呼び方がされるものがあるということなのです。
資産の運用先になる収益物件には、アパートなどの家賃からの収入だけでなく、売買差益を見込めるようなものも存在しているのです。賃料のような利益のことは国債の利子と同様に「インカムゲイン」、不動産の売却に伴う利益は為替とか投資信託での差益と同様に「キャピタルゲイン」と呼ばれることもあります。
不動産投資と言いますのは、自己所有している不動産を売り買いするということもありますが、そういったバブル期のように売買差益を念頭に置く投資じゃなく、確実に賃貸収入を求めるという明快な投資です。
ちょっと前に海外不動産投資に対する関心が高まったのは、ハワイなんかの収益物件を買っておけば、「後々相当高値で売却することができる」という風にあおられたことに一因があるでしょう。
アパート経営であれば、比較的出費を抑えることができますし、複数の入居者から家賃を得ることができるため、失敗しづらい不動産投資としてトライするという方が増えているようです。

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